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Active Desktop with Windows Shell Suit
Microsoft
Internet Exprorer 4.0 j
With
Windows Shell Suit

Preview Release 2

    '97 7/24 Internet Exprorer 4.0 j Preview Release 2 配布開始

    7月24日、Microsoftのシェル拡張システム「Internet Exprorer 4.0」の日本語 Preview Release 2が 配布されました。

    このInternet Exprorer 4.0 j Preview Release 2は、実質的に配布開始直前のベータ版にあたるバージョンになりますので、 ほぼこのスタイル、仕様に基づいた正規版が、通常のMicrosoftのスケジュールですと一ヶ月後に正式版がリリースすることでしょう。

    早速この、Internet Exprorer 4.0 j Preview Release 2をWindows95(OSR2)にインストールしてみましたので、
    個人的な感想などを書いてみました、細かな機能などは雑誌等で紹介されるでしょうから、ここではInternet Exprorer 4.0 j Preview Release 2を インストールした直感的な感想、つまりウインドウズを作業のために使っている私個人の感想を書いてみます。


    ダウンロード

    '97 7/24 時点でのダウンロード法は、Microsoftのホームページ、Internet Exprorer 4.0日本語版ダウンロードのページ にて、Internet Exprorer4.0ダウンロード専用ソフト「ie4setupw.exe(411kb)」を最初にダウンロードしてからこのファイルを実行します、 するとこれからダウンロードするファイルを

    1.ダウンロードと同時にインストールを行うか、

    2.ディスクに保存するか、

    と、問いかけてきますので、当然「ディスクに保存」を決めてからダウンロードを開始します。
    このことでも、Internet Exprorer 4.0がインターネットへの常時接続を前提としていることが伺える。

    ファイルサイズは標準で約16.1MB、有ります。
    これらはダウンロード先のサーバーと同様任意に選択できます。

    当然これらは、Windows95&NT用日本語版を選択します。ここまでの手順はPreview Release 1と同じ手順です。


    前回の4月8日配布の「Preview Release 1」での感想

    イントラネットの波

    シェルが変わると言うこと自体、Windows3.1からWindows95への移行の時にすでに多くのウインドウズユーザーが経験し、
    そして ウインドウズの標準シェル「エクスプローラー」に一年以上の時間をかけてなれてきたところで、
    また新しい「シェルシステム」を提供するMicrosoftの戦略に対して、
    新しいもの好きの私自身でも「迷惑この上ない」と、辛口です。

    Microsoftに言わせれば、「ブラウザの操作と、OSとファイルの操作が同一の方が混乱が少なく、 オフィスでのイントラネットを 推進していく上で好都合」と、オフィスでのイントラネット化、及びイントラネット製品を主流に展開していく、 Microsoftの言い分です。


    概要

    つまり、インターネット常時接続を前提とした、企業内LAN(イントラネット)での使用を前提に、 ウインドウズのシェルをブラウザベースに統合して、デスクトップからのイントラネットデータへのアクセスを 合理化しようと作られたのが、Internet Exprorer4.0+Windows Shell Suitなのです。


    インストールすると

    Internet Exprorer 4.0をWindows95にインストールすると、
    今までのウインドウズエクスプローラーからデスクトップのデザインが、がらっと変わります。(タイトル画像参照)

    デスクトップ自体が巨大なブラウザで、Windowsフォルダにある「Web」フォルダに置かれたHTMLでブラウザ表示が 可能となります。(カスタマイズやファイルの指定も可能)

    ウインドウズエクスプローラー自体もデザインが変わり、ブラウザ機能を持つ様になり、
    ツリーのリストに「インターネット」 が追加され、ここをクリックすればフォルダ欄がブラウザに変身します。

    ファイルに、マウスを置くとポインタがブラウザと同様の「指」に変わり、
    リンクであることを示すアンダーラインが 現れ、シングルクリックでファイルを開ける様になります。

    ここでも、Microsoftの言う、ローカルでのデータと、インターネット上のデータとの境を無くし、なおかつブラウザと ウインドウズエクスプローラーとの操作の違いを無くす配慮がされています。

    もちろんこれらの仕様は、右クリックメニューで「フォルダのWeb表示をオフ」する事で、
    またエクスプローラーのオプションで 「Web表示無し、ダブルクリック」を選択する事で通常のエクスプローラー操作に戻すことが可能です。


    その他の追加アイテム

    1.マイコンピューターやコントロールパネルのデザインもActiveXを使ったWeb表示によって、「ドライブの使用量」や 「インターネットを使ったヘルプ」が追加されています。(タイトル画像参照)

    2.デスクトップのタスクバーにも変化が有ります、グループ化されたアイコンを登録できるようになり、ワンクリックで起動できるようになります。
    これによってデスクトップからすべてのアイコンを消せる様になる。

    3.デスクトップからアプリケーションの表示を一時的にオフにするアイコンが右はじに追加される。

    4.画面のプロパティに「デスクトップ」のタブが追加され、ここでもデスクトップ表示の変更が出来たり、好みのHTMLファイルを 壁紙に設定できる。

    5.好みのWebページでスクリーンセーバー出来る。

    6.メールソフトは今までの「インターネットメール」の改訂版「アウトルックエクスプレス」に変更。 Office97に付属の「アウトルック97」とは同名だが、中身は今までのインターネットメールと同じ物。

    7.購読機能が追加され、好みのページの更新状況を設定スケジュールでチェックし、自動的にダウンロードが出来る。

    8.エクスプローラーのフォルダをHTMLでカスタマイズ可能。


    感想、Preview Release 1

    アクティブデスクトップやウインドウズエクスプローラー自体がブラウザ機能を持った物に変わるのですから、当然 「起動やファイルの操作等は重たく」感じます。
    全てのWeb表示をキャンセルしても、操作の重たさは余り変化しません。

    これがこのまま今後登場するのWindows97?の標準シェルに成ってしまうのでしょうか、
    今までのシェルを選択できるのでしょうか?なんとなく心配になっちゃいますね。

    Internet Exprorer 4.0のシェル拡張機能は、専用線やLANで常時インターネットへ接続していることが前提です。

    インターネットを使って自動的にファイルを更新したり、ダウンロードしてシステムに自動インストールしたり、 ヘルプやデータをインターネットで参照したりと機能は豊富ですが、
    私のように、モデムを使ってダイアルアップしてインターネットに接続している、大多数のウインドウズユーザーには ほとんどInternet Exprorer 4.0のシェル拡張機能は恩恵がありません、
    かえって混乱を招いたり、システムが不安定に成ったりしますし(強制終了やビジーが多くなった)、パソコン自体のパワーも当然 要求されます。

    新しいインターフェースやアイデアは決して使い勝手が悪くはないのですが、
    さすがの新しもの好きの私でも、おいそれとはInternet Exprorer 4.0のシェルに移行する気には なかなか踏み切れません。

    Windows95が登場したときに、Microsoftのガイドにはこう書いてありました「長い時間と、多くのモニターによって決定された、 直感的でで効率のよいユーザーインターフェイス!

    わずかの期間でユーザーインターフェイスを変更してしまうことはどうにも気に入りません、 新しいシェルが追加されたりしたら、パソコンインストラクターやサポートをやっている方はどう対処するのかなー、なんて 考えちゃいます。

    結局、単純に作業のためのウインドウズデスクトップとエクスプローラーであればいい私としては、このページを書いた時点で、Internet Exprorer 4.0一式をアンインストールしてしまいました。

    強いて個人ユーザーへのメリットを上げれば「ActiveXとHTMLを使った面白そうな、デスクトップテーマ」が登場しそうです。

    ところで肝心のInternet Exprorer 4.0のブラウザ部分なんですが、このバージョンではまだ画面表示にバグが あって、Internet Exprorer 3.0と同等には機能しませんでした。 (罫線表示、テーブル等がおかしい、ブラウザ自体のスペックはInternet Exprorer 3.0と同等)


    ここから「Preview Release 2」の感想

    感想 1「インストール」

    Preview Release 1に比べるとインストールが速く、スムーズに感じます。
    ただし、Internet Exprorer 3.0に上書きインストールを行うとどうも変な部分が出てきます。
    再起動時に、ファイルが壊れているとか、Internet Exprorer専用のダイアルアップ用ダイアログボックスが、英語版の ダイアルアップマネージャーだったりしましたが、これらはInternet Exprorer3.0をアンインストールしてから4.0をインストール する事で正常に戻りました。


    感想 2「アクティブデスクトップ」

    アクティブデスクトップにデスクトップを設定しておいても、起動にもたつくこともあまりなくなりました、起動時間に関しては 、エクスプローラーやその他のウェッブ表示もかなり改善されみたいです。
    アクティブデスクトップにはデフォルトのままですと、「Internet Exprorer チャンネルバー」なるウェッブランチャーが 出現します。
    もちろん、ブラウザやエクスプローラーにも常時表示させることが可能です。


    感想 3「ウインドウズエクスプローラー部分」

    エクスプローラーとInternet Exprorerのシェル統合はPreview Release 1に比べるとますます進んで言います。
    細かなところのダイアログボックスもかなり変更されていますし、設定部分でも細かいカスタマイズが可能になってきています、 また、エクスプローラーバーと言う、「お気に入り」等をフォルダの横に常時表示することのできるスペースを追加もできます。
    ここでそれらの説明は出来ませんので、実際にInternet Exprorer4.0をインストールして確認して下さい。

    デザイン的にも、Windows98(Memphis)と同様のフロート式のバーを採用したデザインで、Preview Release 1よりも、 かなり洗練されて、実用的なデザインに変更されていますので、まあ多少のエクスプローラーの重たさは目をつぶっても良いかなってきにさせられます。

    ウェッブとのシェル統合を必要ない向きには、 「表示、オプション」でWeb表示を無効にして、通常のウインドウズ表示に戻し、Windows98(Memphis)ライクなデザインだけでも体験することも可能です。
    ただし、これでもエクスプローラー部分が重たくなっているのは事実ですからこの辺を割り切って使うしか無いでしょう。


    感想 4「ブラウザ部分」

    Internet Exprorer 4.0のブラウザ部分はほぼ完成のようです、でもInternet Exprorer 3.0よりは若干、画面読み込みと、表示が遅いです。
    テーブルタグの表示も3.0とは違った部分が見受けられました。
    設定のダイアログボックスでも一部うまく設定できない物がまだ残っていますし、設定のダイアログボックスも以前よりずいぶんと込み入っていて 分かりづらい物です。


    感想 5「私の結論」

    Preview Release 1よりも、かなり進んだ改善でウインドウズシェル統合は、ずいぶんと使いやすい物になっています。
    シェル統合を必要としない私でも、Web表示を無効にしておけば、あまりいらいらすることもなく、新しいWindows98(Memphis)ライクな ユーザーインターフェイスを味わうことが出来ます。

    ただし、パソコン自体のパワーは当然要求されるでしょうし、相変わらず「ウインドウズエクスプローラー」自体が 強制終了させられる事態がしばしば起こりますので(すぐにリカバリーしてくれるが)、単純にファイル操作のためのウインドウズエクスプローラーを求めている 向きには、このウインドウズシェル統合はお奨めできません。


    ※ Internet Exprorer4.0のウインドウズシェル統合をお奨めできるのは、

    1.常時インターネットに接続している方。

    2.社内でイントラネットでLANが構成してあるネットワークに参加している方。

    3.Windows98(Memphis)ライクなユーザーインターフェイスを早く味わいたい方。

    4.ウインドウズを作業のためでなく、何となく使っている方。

    5.インターネット接続が大好きで、ネットサーフィン命の方。

    6.Pentium 200MHz、メモリ32MB以上のハイスペックパソコンをお持ちの方。

    以上の方は、是非Internet Exprorer4.0のウインドウズシェル統合をお試し下さい。

    また、上記に当てはまらない方でも、いろいろな部分でウインドウズのシェル部分が変更になっていますので、 話の種に、一度はインストールしてみるのも良いかと思います。


    自分のパソコンでは、ダイアルアップでメールを出す程度にしかインターネットを使っていない私は、 当然このページを書き終わった時点でInternet Exprorer4.0をアンインストールしたのは、言うまでも有りません。

    '97/7/26

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