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by あらや めぐみ
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荒谷さんのホームページに掲載の「インターネットジゴロへの道」の一部です。 「恋文」という観念にこだわらず、E-Mailを書く上でのエチケットと取っていただきたく思います。 もちろんズバリ「必殺メールの書き方」としてご覧下さっても勉強になります。 今回荒谷さんのご厚意により、転載させて頂きました。 Kuroken |
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「どうしたらボクのメールにときめいてもらえるの?」
僕には今、とても好きな女性がいます。
その人はホームページで見つけた女性なのです。
いろいろと女性のページも見ましたが、なぜかその女性のページを見たときに、ピンと感じるものがありました。
彼女のページの中に日記もあるのですが、それを読むうちに、どんどん彼女のイメージがはっきりしてきて、
身近な人のように思えてなりません。
彼女は、女性にしては珍しくパソコンに詳しく、そこもまた他の女性にない惹かれる点なのです。
どうしてもメールを出したくなったのですが、きっとたくさんの男性からも届いていようし、
僕自身、男性にメールを出したことはあっても、女性に出したことはなく、
また意識するとますます何を書いたらいいのかわからないのです。
書いてはみても数多くの男性ファンの一人として扱われることを考えると、どうしても出せないのです。
こうしてもう3か月も悶々としています。
アドバイスをお願いします。
(25歳・Mikio)
ホームページ一目惚れ!というわけですね!
MIKIOさんがそこまで思いこむなんて、きっととてもステキな方なんでしょう!
とりあえず、彼女宛に書いたけど送信できないというメールを送ってください。
はじめまして。MIKIO といいます。
あなたのページを見ました。
日記にとても興味あります。毎週土曜日の夜は必ずアクセスしています。
もう僕の中ではあなたの存在が、大きくなっています。
身近な人のように思えてなりません。
僕は25歳です。
パソコン歴は一応5年です。
ゲームから入ったのですが、去年からインターネットに接続し、趣味の一つになりました。
ホームページも作ってみようかと思うのですが、公開するようなネタもないし、
僕のようなモノを紹介したところで、見る人もいないだろうしと、見る専門です。
金土の夜は、ネットサーフにはまって、いつも気がつくと朝です。
あなたのような女性を見つけることができるのですから、電話代もしかたがありません。
実はあなたのホームーページからお写真をファイルにしているんです。
いつも見ています。
たくさんの男性からメールが届くことと思いますが、どうぞ私にご返事をください。
お待ちしています。
それでは、このメールにアドバイスしていきましょう。
アドバイス 1
はじめまして。MIKIO といいます。
MIKIO ではなく、きちんと本名を出しましょう。
本名を出すか出さないかで、女性の読む姿勢が違います。
アドバイス 2
あなたのページを見ました。
「あなた」はいけません!きちんと彼女の名前を書きましょう。
<このメールはすべて「あなた」になってますよね。
これでは女性が、
「同じ文面のメールを他の女性にもかたっぱしから送っているのでは?」
と疑って当然です。
このメールは、
「彼女だけに書いたのだ」ということをはっきりとわかってもらうためにも、
彼女の名前はきちんと書くこと!
アドバイス 3
日記にとても興味があります。
確かにMIKIOさんは、日記を一番楽しみにしているのでしょうけれど、
この一行では「彼女の日記そのもの」に興味があるのか、一般的な「日記」に興味があるのかわかりません。
また 「興味があります」というのは、言葉と文字では 文字で「興味があります」というのでは、印象が違うんですね。
言葉だと「うん、すごく興味あるんだ!」と明るくオープンなイメージになりますが、
文字での「興味あります」は、ちょっと苦く重くなるんです。
「この人、難しい顔して読んでいるんだ・・・。」と観察されている気持ちになってしまいます。
だいたい画数が多い文字は、それだけで固く重くなりますから、別のわかりやすい言葉に変えるとか、
カタカナにしちゃうとかするといいですよ。
「興味」よりもは、サラリと「愉しく読んでいます」「キョーミあります」のほうが、
相手は「あ、楽しみにしてくれてるんだ」と嬉しくなります。
ペンで書いているわけではないのですから、
「何この人?興味っていう字、書けないの?知らないの?」とは思いませんから安心しましょう。
メール上では、こうした「漢字」「ひらがな」「カタカナ」「記号」などをうまく使いこなせるようにしてください。
アドバイス 4
毎週土曜日の夜は必ずアクセスしています。
もう僕の中ではあなたの存在が、大きくなっています。
身近な人のように思えてなりません。
僕は25歳です。パソコン歴は一応5年です。
ゲームから入ったのですが、去年からインターネットに接続し、趣味の一つになりました。
ホームページも作ってみようかと思うのですが、公開するようなネタもないし、
僕のようなモノを紹介したところで、見る人もいないだろうしと、見る専門です。
金土の夜は、ネットサーフにはまって、いつも気がつくと朝です。
あなたのような女性を見つけることができるのですから、電話代もしかたがありません。
ご自分のことを書いているわけですが、メールの量の半分以上を締めています。
これではダイレクトメールと同じです。
初めてのメールの場合は、自分のことは控えめに!
ホームページを持っている人は、「どう思ったかな?感想欲しいな?」
ということを一番求めているのですから、それをメインにしましょう。
でないと「ロクに読みもしないで、女性というだけでメール出しまくっている」と、やはり思われてしまいます。
アドバイス 5
もう僕の中ではあなたの存在が、大きくなっています。
身近な人のように思えてなりません。
実はあなたのホームーページからお写真をファイルにしているんです。
いつも見ています。
告白が出ました!
でも、早すぎますね。
こちらはいつも見ていても、彼女はあなたを知らないということをお忘れなく!
メールに限ったことではありませんが、片思いの人が告白するときのミスは、ほとんどコレですね。
こちらはいつも見ている。知っている。だから相手も当然自分のことを知っている。と勘違いしてしまう。
相手にしたら、「突然」のこと!
いきなり「好きです!」と知らない人から言われても、困るだけでしょう。
想いが爆発するほど募っていることはわかりますが、押さえて、押さえて!
まずは、自分という存在を知ってもらうことから少しづつスタートしましょう。
アドバイス 6
ホームページも作ってみようかと思うのですが、公開するようなネタもないし、
僕のようなモノを紹介したところで、見る人もいないだろうし
どうしてわざわざ「ソン」になることを言うんでしょう?
「誰も見る人もいない僕のようなモノ」なんて、彼女だって「それじゃ、私も見ない」ですよ。
広告で「誰も買う人もいないつまらないモノですが、いかがですか?」なんてコピーありますか?
彼女にメールを書いてもらいたいなら、ソンな宣伝はやめなさい!
また、この2行は「アクティブじゃない人!」「面倒くさがりな人」「つまんない人」という悪いイメージになってしまってます。
彼女は今、ホームーページを持って愉しいはずなのです。
だったら、あなたも「僕もホームページを持とうと今、思案中なんです」と、彼女に近づくヒトコトを書くべきなんですね。
アドバイス 7
金土の夜は、ネットサーフにはまって、いつも気がつくと朝です。
あなたのような女性を見つけることができるのですから、電話代もしかたがありません。
「金土とすることない?友達とかいないんだ」これもまたマイナスイメージ。
しかも「女性のネット専門に見てる」と思われしまっては、彼女の心は「はい、次の人!」でしょうね。
電話代のこともまたまたマイナスです。
これは当たり前のことで、「それを気にしてたらおやめなさい」でしょう?
自分の失敗ドジ談として使うならともかく、お金のことは女性のメールにはタブーです。
アドバイス 8
実はあなたのホームーページからお写真をファイルにしているんです。
いつも見ています。
これも書き方ですね。
「あんまりかわいらしいので(ステキなので)、 思わずファイルにしちゃいました!」というほうが、相手に誤解されないでしょう。
アドバイス 9
たくさんの男性からメールが届くことと思いますが、どうぞ私にご返事をください。
お待ちしています。
最後の〆は、「これからも愉しい日記を書いてくださいね!」というような励ましの言葉です。
「そうぞ私に返事をください」と書くと、彼女のほうは「義務」のように思い、ため息をついてしまうかも?
イヤイヤメール、義理メールよりも、喜んでくれているメールが欲しいでしょう?
だったら、「ください」ではなく「頑張ってね!」です。
はじめまして!
僕は、田中幹生(たなか みきお)といいます。
25歳です。
Kさんのホームページは、僕の好きなページである「○○○○」というところのリンクコーナーから、知りました。
初めてアクセスするときって、どんなページかな?と待っている間ワクワクします。
Kさんのページを待っているときは、ちょっと会社でトラブルがあって、落ち込んでいたのですが、
そんな気分がどこかに吹っ飛んでしまいました。
ステキなページです!
Kさんご自身で作っているなんて、すごいです。
特に色使いがセンスがあって、僕も今ホームページを思案中なのですが、ぜひ参考にしたいと思いました。
そのときは、アドバイスしてもらいたいです。
厚かましいけどいいですか?
Kさんの日記を読むと愉しくなります。
飾ることなく自分の気持ちを素直に書いているので、とてもよく伝わってきます。
読んでいて思わず「あっ!」と叫んでしまったのは、5月○日に横浜へお友達と行ったというところでした。
実は僕もその日、横浜にいたんです!
もしかしたら、どこかですれ違っていたかもしれませんね。
なんだかそんなことを想像したら、メールを出さずにいられなくなってしまいました。
これからも、ステキなページを期待しています。
頑張ってくださいね。
僕も一応パソコン歴は長いほうなので、もしわからないこととかあったら、気軽に聞いてください。
Kさんのためなら、できるかぎりの応援はします!
では、メールを読んでくださってありがとうございました。
○○さんへ
田中 幹生より
Mikioさん、いかがだったでしょう?
もう一度彼女へのメールにチャレンジ!
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今回の恋のてほどき 八か条
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arayan@opoco.com
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